借金を5分の1に

天秤

家を手放さずに整理できる

ここ近年では、任意整理で債務整理を行っても借金が減らないというケースが増えています。任意整理を行っても借金が減らない理由は、過払い金が発生していないからです。消費者金融などの貸金業者は、2010年の貸金業法改正で上限金利が29.2%から限度額に応じ15%〜20%引き下げられましたが、2010年に一斉に引き下げたのではなく、法改正に対応するため前倒しで金利引き下げを実施している消費者金融が多く、2008年前後から新金利に対応していたのです。つまり、2008年前後以降から新規契約していた人は過払い金が発生していないことが多いのです。任意整理が難しい場合、個人再生や自己破産があります。しかし、自己破産は住宅を手放さなくてはならない手続き、自己破産を避けたいのであれば個人再生です。個人再生は、自己破産と違い借金が全額免除される手続きではありませんが、返済額を5分の1に圧縮できることに加えて住宅や車を手放さずに借金を返済することができるメリットがあります。ただし、借金が全額免除になるわけではなく圧縮後の借金を返済していかなければならないので継続的な収入があることが条件であり、官報に掲載される、ブラックリスト入りするデメリットがあります。ブラックリスト入りするといってもその期間は7年〜10年になります。新たな借り入れは困難になりますが、何もしないでいるといつ返済が終わるか分かりませんから、個人再生で早期に完済させたほうが経済生活を再建させやすくなります。